勝川ファミリークリニック 外来診療(内科)

外来診療(内科疾患)


Disease and treatment

主な内科疾患と治療

喘息について

喘息は息がしづらくなる病気です。症状は軽度だったり重症だったりとさまざまで、症状は出たり治まったりを繰り返したりします。発作は急に起こることもあります。家族で喘息の人がいると、その体質を受け継いでいることもあります。喘息は気管支が腫れて狭くなることで起こります。

喘息の症状

喘息では以下のような症状が、出たりよくなったりを繰り返します。
● 胸がぜーぜーしたり、ごろごろする。
● 息がしづらい感じがある。
● 咳が連続的に出て止まらない。

喘息の診断

喘息は呼吸機能検査などを用いて診断することができますが、発作が出ていない時は検査は正常で、診察してもまったく異常所見がありません。このような場合、これまでの症状や経過から喘息と診断していきます。以下のようなことを医師は聞くかもしれません。
● どのような症状がありますか。
● どのくらいの頻度で症状がでますか。
● 症状で夜に起きてしまうことがありますか。
● 症状で日常生活に支障が出ることがありますか。
● どのようなことで症状がひどくなりますか。たとえば風邪を引いた時や運動した時など。
● どのようなことで症状が軽くなりますか。薬を使った時や安静にした時など。

喘息の治療

喘息には吸入薬や内服薬など、さまざまなタイプの薬があります。患者さんの年齢や症状にあわせて薬を処方します。
● 症状を緩和する薬剤(リリーバー)
 気管支を広げる薬(気管支拡張薬)の吸入は即効性があり、喘息の発作が出ている時に用いられます。吸入薬は子どもさんだと上手に吸えないことがあり、その場合はネブライザーという器械を用いて吸入を行います。 ● 長期管理用の薬(コントローラー)
 喘息の発作は予防する薬です。内服薬と吸入薬とがあります。発作を頻回に繰り返す場合に、発作をコントロールするために用いられます。
これらの薬は定期的に使用しないと、喘息の症状が悪化することがあります。症状がひどくなると、入院治療が必要になることもあります。

喘息と付き合っていくために

以下のことをきちんと覚えておきましょう。
● いつも服用(または吸入)する薬はどれか。
● 調子が悪くなった時に服用(または吸入)する薬はどれか。
● どんな時に早めに病院を受診したほうがよいか。
 喘息の発作を頻回に繰り返したり、発作がひどい場合は、ピークフローメーターという器具で、息を吐く力を定期的に測定することがあります。この器具を用いることで、ひどい発作が出る前に、早めに発作に気づくことができ、早めに対処することができるようになります。

喘息の発作を予防するために

喘息の発作を誘発するもの(これをトリガーと言います。)を避けることで、発作を予防できることがあります。よくあるトリガーを以下に示します。
● 風邪(特にインフルエンザ)
● アレルゲン(ハウスダストやカビ、犬や猫の毛、花粉など)
● タバコ
● 運動
● 天気の変化や温度、湿度の変化

妊娠を考えたら

妊娠を考えたら、主治医に相談しましょう。喘息を上手にコントロールすることが赤ちゃんにとって重要です。たいていの喘息の薬は、妊娠中でも安心して使用することができます。