勝川ファミリークリニック 外来診療(小児疾患)

外来診療(小児疾患)


Disease and treatment

主な小児疾患と治療

水痘(みずぼうそう)について

水痘(みずぼうそう)は、水痘帯状疱疹ウイルスが引き起こす感染症で、体中にかゆみを伴った水疱ができるのが特徴です。
水痘にかかると、水痘帯状疱疹ウイルスは、その人の体に住み込み、年をとってから痛みを伴った帯状の水泡(帯状疱疹)をきたすことがあります。

なぜ水痘ワクチンを打ったほうがよいのか

現在、水痘ワクチンは定期接種になっており、1歳と1歳半~2歳で、合計2回接種することになっています。間隔をあけて2回打つことで、ワクチンの効果を十分発揮することができます。それでも水痘にかかることはありますが、軽く済みます。
水痘は大きくなればなるほどひどくなることが多く、大人で水痘にかかったことがない人は、ワクチン接種をお勧めします。

水痘の症状は

水痘にかかると、熱が出たり、しんどく感じたり、のどが痛くなったり、食欲が落ちたりします。その翌日頃から、水痘に特徴的な水泡が出現します。水疱はかゆみがあり、周りに発赤を伴うことが多く、やぶけてかさぶたになっていきます。すべてかさぶたになるのにおよそ1週間かかります。水疱がすべてかさぶたになるまで感染力があるので、隔離する必要があります。

水痘はどのようにしてうつるのか

水痘は空気感染するウイルスです。空気感染では、数時間にわたってウイルスが空気中に存在するので、感染力が極めて高いとされています。特に家族ではいっしょにいる時間が長いため、ワクチンを打っていないと感染する危険性が高いです。

水痘にかかったら治療を受けたほうがよいか

たいていの健康な子どもは、水痘にかかっても何事もなくよくなることが多く、逆に大きくなればなるほどひどくなる傾向があります。したがって13歳以上でワクチンを打っていない人には、抗ウイルス剤による治療が行われることがあります。この薬はウイルスが増えるのをブロックすることで、水痘が早く改善することが期待できます。

周りで水痘の人が出た時は

今まで水痘にかかったことがない人や水痘ワクチンを接種していない場合、接触から72時間以内にワクチン接種を行うことで、感染を予防できる可能性があります。