勝川ファミリークリニック 外来診療(小児疾患)

外来診療(小児疾患)


Disease and treatment

主な小児疾患と治療

おたふくかぜについて

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルスによる感染症で、耳下腺や顎下腺といった唾液をつくる場所(唾液腺)に炎症を起こし、両頬や顎の下が腫れて痛くなります病気です。おたふくワクチンはいまだ定期接種になっていないため、おたふくにかかって受診する患者さんは今でもけっこうおられます。

おたふくかぜの症状は

おたふくかぜにかかると、熱が出たり、だるくなったり、頭痛が出たり、食欲が落ちたりすることがあります。このような症状が出て数日後、耳下腺や顎下腺などの唾液腺が腫れてきます。腫れはおよそ1週間続きます。腫れが引くまで感染力があるので、隔離が必要です。

おたふくかぜの合併症は

もっとも多いのが髄膜炎で、頭痛や嘔吐で経口摂取ができずに入院になる場合があります。まれですが、男性では精巣炎、女性では卵巣炎をきたすことがあります。また難聴をきたすこともあります。

おたふくかぜを予防するには

おたふくかぜは、水痘と違って患者さんとの接触があってすぐにワクチンを打っても、予防することができません。特に大人のおたふくかぜは重症になる傾向があり、これまでおたふくにかかったことがない人やワクチンを打っていない人は、ワクチン接種が強く勧められています。

おたふくかぜワクチン

1歳と6歳の2回接種するのがもっとも効果的と言われています。春日井市では、2018年4月から小学生未満の子どもに対し、1回だけですがおたふくワクチン接種の補助が出るようになりました。今までワクチンを打っていない、または1回しか打っていない子どもさんは、ぜひ補助を利用してワクチンを接種しましょう。