勝川ファミリークリニック

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勝川ファミリークリニック通信 2006年11月

胃腸風邪にご注意を


11月中旬に入って、急にさむくなってきたせか、風邪の患者さんが増えてきました。冬の風邪と言えばインフルエンザが有名ですが、それと並んで冬に流行するのが胃腸風邪です。新聞でもノロウイルスによる胃腸風邪が例年の6倍以上に増えていることが報道されています。今回は、胃腸風邪とはどのようなものなのか、胃腸風邪になったらどうすればよいか、またその予防法についてお話したいと思います。

胃腸風邪とは?

正式にはウイルス性胃腸炎と言います。胃腸炎は、主にばい菌やウイルス、寄生虫などによって起こりますが、冬場に流行するのは圧倒的にウイルスによるものが多く、その中でもノロウイルスやロタウイルスというウイルスによるものが有名です。ロタウイルスは主に子供にひどい胃腸炎を起こし、白い下痢が多いことで有名ですが、ノロウイルスは子供にも大人にも胃腸炎を起こします。したがって、家族みんなが胃腸風邪にかかることもまれではありません。

胃腸風邪の症状は?

ノロウイルスが体の中に入ると、およそ1-2日後に症状が出現します。症状は徐々に出てくる場合もあれば、急に起こることもあり、まずはおなかが張る、痛い、吐き気がするなどの症状が出現します。その後、下痢と嘔吐が始まりますが、下痢のみ、あるいは嘔吐のみの場合もあります。その他の全身症状として、体がだるい、関節が痛い、頭が痛いなどの症状を伴うこともあります。熱は微熱から38度以上の発熱までありますが、40度を超えるような高熱はあまりありません。これらの症状は2-3日で急速に回復します。

胃腸風邪にかかったら

吐き気のある間は無理に食べようとせず、おなかを安静にすることがもっとも重要です。胃腸炎の状態では、無理に食べても消化不良を起こし、よけいに吐いたり下痢をしたりしてしまいます。水分は塩分と糖分の入ったもの(スポーツ飲料など)を、少量ずつ摂りましょう。ここで重要なことは、急にたくさん飲まないことです。急にたくさん飲むと、かえって気持ち悪くなったり、おなかがぐるぐるして、下痢がひどくなってしまいます。少量の水分でも吐いてしまう場合は、脱水のために点滴が必要になることもあります。

胃腸風邪にかからないために

ウイルスは便の中に排出され、手を介して感染するため、手洗いがもっとも効果的とされています。インフルエンザの予防もかねて、外出後や食事の前は、石鹸でしっかり手を洗いましょう。


文責:北村和也




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